
P245MS+を2か月使用したのでレビューします。
TITAN ARMY P245MS+を約2か月使い、現在まで問題なく快適に使用できています。
24.5インチでもWQHDの精細さは十分に感じられ、RPGでは光の輝きや色の透明感に満足しています。
ただ、HDRや画質設定は分かりにくく、自分に合う見え方を見つけるまでにはかなり手こずりました。
この記事では、実際に使って感じたよかった点と気になった点、購入前に比較したモニターやP245MS+を選んだ理由を紹介します。
- 24.5インチでもWQHDの精細さを感じられ、RPGを快適に楽しめている
- Mini LEDとHDRによる光の表現はきれいだが、画質設定は分かりにくい
- 24インチ前後で画質にこだわりたい人には、検討する価値のある一台
P245MS+を選んだ理由は24.5インチWQHD


27インチではなく24.5インチのWQHDを探していた
私が欲しかったのは、24インチのWQHDモニター。理由は主に2つありました。
まず、PCのスペックが上がってWQHDでもゲームを遊べるようになったこと。せっかくならモニターもワンランク上げて、よりきれいな画面でRPGを楽しみたいと思いました。
もうひとつは、モニターを2台横並びで使いたかったこと。デスクの幅は140cmなので、WQHDで主流の27インチを2台並べるには大きすぎるため、どうしても24インチ前後にしたかったのです。
しかし、24インチ前後のWQHDモニターは選択肢が少なく、候補を探すところから苦労しました。
Pixio・GRAPHT・INNOCNも候補にした
候補に挙がったのは、次の4製品です。
- Pixio PX24Q PRO:価格を抑えて24インチ前後のWQHDを選ぶ候補
- GRAPHT THE SHOOTER 24:量子ドットMini LED・HDR1000を備えた高性能な候補
- INNOCN 25M2S:P245MS+と条件が近い候補
- TITAN ARMY P245MS+:希望する性能を満たし、楽天で購入しやすかった候補
24インチ前後のWQHDモニターは種類が少なかったため、候補はすぐに絞られました。
レビューが少ないことには少し不安でした。P245MS+そのものの情報だけでは足りなかったため、同じメーカーの別モデルを紹介しているレビューも参考にしています。
せっかく性能の良いモニターを買うなら、量子ドットとMini LEDも体験してみたい!そう思って、最終的にはGRAPHT・INNOCN・TITAN ARMYの3製品から選ぶことにしました。
あとは、価格と購入先のバランスです。
楽天のJoshin webで購入できることが決め手になった
私は普段、Amazonと楽天の価格を見比べ、ポイントも含めて購入先を決めています。今回は楽天で使えるポイントがあったため、両方の口コミや価格を確認したうえで、楽天から購入することにしました。
そのなかでP245MS+は、希望していた性能を備えた候補のなかで、私にとって最も購入しやすい価格でした。さらに、楽天のJoshin webで取り扱われていたことも、購入へ踏み切れた理由のひとつです。
TITAN ARMYは当時は知らないメーカーでしたが、聞き慣れた家電量販店から購入できることで、少し安心できました。
2026年5月1日に約45,000円で購入し、楽天ポイントを10,000ポイント使用しています。価格は時期によって変わるため、購入前に最新の販売価格をご確認ください。
※P245MS+以外のモデルが検索結果に表示される場合があります。P245MS+とP245MS PROは別製品のため、購入前に型番をご確認ください。
24.5インチでもWQHDの精細さは十分に感じられた
24インチ前後のWQHDモニターを探していると、「24インチでWQHDにしても意味がない」という意見を何度か目にしました。
本当に違いを感じられるのか不安もありましたが、実際に使ってみると、フルHDとの違いははっきりと分かりました。
フルHDから替えると文字やゲーム内UIがくっきり見えた
以前使っていたのは、同じ24.5インチのフルHDモニター「ASUS VG258Q」です。初めてゲーミングPCを購入したときから使っていました。
同じ画面サイズでも、フルHDとWQHDでは見え方が大きく異なります。最初に気づいたのは、文字がくっきりと表示され、滑らかですごく読みやすくなったことでした。
『メタファー:リファンタジオ』のメニュー画面でも、文字やUIの綺麗さは実感できました。
表示倍率125%でもWQHDの精細さは活かせた
24.5インチのWQHDだと文字やアイコンが小さくなりすぎるのでは、と気になっていました。Windowsの推奨表示倍率は125%で、私もそのまま使用しています。
125%にすると、100%表示ほど作業領域は広がりません。そのため、作業領域の広さを優先するなら、24.5インチだけでなく、27インチのWQHDも比較候補になります。
それでも、WQHDで表示する文字の輪郭はフルHDより滑らかで、読みやすさには違いを感じました。ゲーム側をWQHDに設定すれば、背景やUIも精細に表示されます。



24.5インチのまま、文字もゲーム画面もきれいに見える。私がWQHDにして一番よかったと感じた部分です。
量子ドットMini LEDとHDRを備え、光の表現が印象に残った


FF14では光の輝きや暗い場面の見え方が印象に残った
旧モニターで『FF14』をプレイしていたときとの体感的な比較にはなりますが、P245MS+に替えてから特に印象に残ったのは、光の表現です。
光源は以前より明るく輝いて見えるのに、白飛びはあまり気になりません。暗い部分もより深い黒に見えるのに黒つぶれはせず、暗い場面でもちゃんと見やすさが保たれています。
とくに、暗闇の中で光るものがはっきりと輝いて見える場面では、画面がきれいになったと感じました。
旧モニターと並べると光の中の濃淡や質感まで見えた
明暗差や色の違いが分かりやすいHDRデモ映像を、P245MS+と旧モニターの2台で同時に再生して見比べました。
とくに違いが分かりやすかったのは、暗い画面の中で光る青色です。P245MS+では、暗い部分はより深く、明るい部分はより強く輝いて見えました。景色がきれいに感じられるのも、この明暗差が影響しているのかもしれません。
また、溶けた物体が強く発光する場面では、旧モニターは明るい部分全体がぼんやりと光り、物体そのものの形や質感が分かりにくく見えました。
ただ明るく表示するのではなく、光の中にある細かな違いまで見えることが印象に残りました。



旧モニターでは光の塊に見えたものが、P245MS+では光の中の濃淡や質感まで見えました。
HDR自動は見やすいが、最適な設定を探すのは難しい


HDRゲーム・ムービー・自動を比べると、HDR自動が一番見やすかった
画質モードは「標準」に設定し、HDRをオンにして使用しています。
HDRには「自動」「HDRゲーム」「HDRムービー」の3種類があるため、それぞれ『FF14』のゲーム画面で見比べてみました。
「HDRゲーム」は、ほかのモードよりも暗く、全体的に黄色みが強く見えました。ローカルディミングを調整すると明るくなりましたが、白やグレーにも黄色みを感じるため、ブログ作業では少し気になります。
「HDRムービー」は明るく華やかに見えるものの、場面によっては少しまぶしく感じました。暗い背景に白い文字が表示されると、その周囲に光が広がって見えることもあります。
「自動」は、ゲームとムービーの中間のような見え方でした。明るさを保ちながら色味も自然で、ゲームだけでなく普段のブラウザ閲覧やブログ作業にも使いやすく感じます。
3種類を見比べた結果、現在は「自動」を使用しています。ゲームの光をきれいに見せながら、普段使いでも違和感が少なく、私には一番見やすい設定でした。
Windows HDR調整で色の違和感が改善した
モニター側の設定だけでは赤みが強く、色にかなり違和感がありました。
そこで、Microsoftの「Windows HDR Calibration」を使い、画面の明るさや暗さ、色の鮮やかさを調整しています。
納得できる見え方になるまで何度かやり直しましたが、現在は明暗と色味のバランスが整い、違和感なく使えるようになりました。



画質には満足していますが、設定の分かりにくさは一番苦労したところです。
デュアルモニターに置きやすいが、本体のごつさは少しある


24.5インチなら幅140cmのデスクにも2台並べられた
幅140cmのデスクに24.5インチのモニターを2台並べ、さらにPC本体もデスク上に置いています。これで横幅はほぼいっぱいです。
27インチを2台並べていたら、PC本体まで収めるのは難しかったと思います。
右側のサブモニターを少し内側へ向けると、2台横並びでも画面を見やすく使えています。私の場合は24インチ前後にしたことで、2台並べても圧迫感はありませんでした。
本体には厚みがあり、見た目はややごつい
P245MS+は旧モニターよりも本体に厚みがあり、重さも感じます。
設置自体は難しくなく、正面から使っていると本体の厚みはほとんど気になりません。
外側のフレームは細いものの、画面の内側に非表示部分の黒い帯があるため、それを含めるとベゼルはやや太めに見えます。
デュアルモニターで使う場合は、2台の境界が気になる人もいるかもしれません。私は実際に使っていて、特に気になっていません。
TITAN ARMY P245MS+がおすすめな人・合わない人
P245MS+は、24インチ前後のWQHDで映像の美しさを重視する人に向いていますが、画面設定には少し手間がかかります。
- 24インチ前後のWQHDモニターを探している人
- RPGの景色や光の表現をきれいな画面で楽しみたい人
- 27インチでは大きすぎると感じる人
- 24インチ前後のモニターを2台並べたい人
- 自分好みの画面になるよう設定を調整できる人
- 購入後すぐに、細かな調整をせず使いたい人
- 本体の薄さや軽さ、細いベゼルを重視する人
- 画質よりも価格の安さを優先する人
- WQHDの広い作業領域を100%表示で使いたい人
設定には少し手間がかかりましたが、それを含めても買ってよかったと思っています。
まとめ|24.5インチで映像美を求める人には貴重な選択肢
TITAN ARMY P245MS+を約2か月使ってみて、24.5インチという扱いやすいサイズのまま、WQHDの精細さや美しい光の表現を楽しめるモニターだと感じました。
フルHDから替えると、文字やゲーム内UIがくっきりと見えます。P245MS+で見る明暗差も印象的で、暗い場面では黒が深く、強く光る部分にも濃淡や質感が残って見えました。
- 24.5インチでもWQHDの違いは十分に感じられた
- RPGの景色や光の表現をきれいに楽しめる
- デュアルモニターにも取り入れやすい
- HDRや色味の調整には少し手間がかかる
- 本体には厚みがあり、ベゼルもやや太く見える
画面設定には手こずりましたが、現在はゲームと普段の作業のどちらでも見やすく使えています。
27インチでは大きすぎるけれど、フルHDよりきれいな画面でRPGを楽しみたい。そんな人にとって、P245MS+は数少ない24.5インチWQHDモニターのなかでも、検討する価値のある一台だと思います。
最新の価格や在庫状況は、各ショップでご確認ください。
※P245MS+以外のモデルが検索結果に表示される場合があります。P245MS+とP245MS PROは別製品のため、購入前に型番をご確認ください。
モニターと一緒に使っているPCはこちら




Comment