『FF14 黄金のレガシー』考察|鍵とアゼムをめぐる妄想録

※この記事にはパッチ7.0『黄金のレガシー』までのネタバレを含みます

本記事は、パッチ7.0クリア時点の情報をもとに書いた考察です。

『黄金のレガシー』で最大の謎として残った、世界を渡る「鍵」。

人々の強い願いに呼応して奇跡を起こすその力は、アゼムの術とどこか似ています。さらに、最後の戦いの舞台となった場所の名は「次元黄道」でした。

鍵、アゼム、ミララ族、そしてプリザベーションは、どこかでつながっているのではないか。

この記事では、作中で語られたアゼムの役目や術を振り返りながら、鍵をめぐって私なりに考えたことを、妄想も交えてまとめます。

目次

「鍵」は人々の強い願いに呼応する

「鍵」は、人々の強い願いに呼応するとされ…ときに様々な場面で奇跡を起こしてきた

――スフェーン(ゾラージャ戦後)

この説明を聞いて、まさに「デュナミス」のような力だと感じました。

さらに気になったのが、使う人の願いに応じて力を発揮するという「鍵」の性質です。

これは、アゼムの術にもどこか似ているように思えます。鍵とのつながりを考えるために、まずはアゼムの役目や術について振り返ってみます。

アゼムの術も「願い」に応じて力を発揮する

第十四の座(アゼム)の役目⇒世界の今を知り、解決すべき問題があれば、拾い集めること。

作中では、アゼムやその術について次のように語られています。

  • 「アゼムはお悩み受付係だ」
    ——エメトセルク(暁月)
  • アゼムの術は「しかるべき星を呼び寄せる」術
    ――ヒュトロダエウス(漆黒)
  • アゼムの術は「あくまで使う人の願いに応じるもの。望みを持っていてこそ、力を発揮する」
    ——ヴェーネス(暁月)
  • 困難を前にしたとき、ともに解決する仲間を呼び寄せる魔法である。
    ——愛用の見聞録

こうして並べてみると、アゼムの術は、使う人が抱く願いや望みに応じて力を発揮するものだと分かります。

「鍵」とアゼムの術が同じ力だとは言い切れません。それでも、どちらも人の強い願いに呼応するという点には、どこか近いものを感じます。

「次元黄道」はアゼムの通り道なのか

「鍵」とアゼムの術には、どちらも人の強い願いに応じて力を発揮するという共通点があります。

さらに気になったのが、最後にエターナルクイーンと戦った場所の名前です。

その名も「次元黄道」。

「黄道」とは、太陽の通り道を指します。そして、アゼムを象徴するものも太陽です。

そう考えると、「次元黄道」とは、異なる次元をつなぐアゼムの通り道を表しているのではないか――そんな妄想が浮かびました。

14に分かたれた世界は、アゼムに由来する何らかの力によって、今もつながっているのではないでしょうか。

そして、ミララ族が受け継いできた「鍵」にも、その力が込められているのかもしれません。

「黄金」はアゼムの力を示しているのか

さらに気になるのが、鍵や異なる世界をつなぐ場所に、たびたび「黄金」が現れることです。

アロアロ島に祀られていた神子像の祭祀場は、自然を豊かにする宝玉の力によって黄金色に輝いていました。

アレクサンドリアへとつながる扉も「黄金郷への扉」と呼ばれ、エターナルクイーンと戦った「次元黄道」もまた、黄金に包まれた空間です。

アゼムを象徴するものは太陽。

そう考えると、この「黄金」もまた、アゼムや世界を越える力に関わる意匠なのでしょうか。

鍵、太陽、次元黄道、そして黄金。

偶然重なっているだけなのか、それとも伏線なのか。どうしても、アゼムとのつながりを想像してしまいます。

鍵を改造したプリザベーションの目的

プリザベーションが行ったこと
  • 永久人を開発した
  • 永久人を守り続けるという絶対的な使命を植え付け、生前のスフェーンの記憶を利用して王を造った
  • 「鍵」を改造したものの、その仕組みまでは解明できていない

しかし、パッチ7.0ではメンバーがひとりも登場せず、現在どこにいるのかも分かりません。

戦争で大切な人を失った悲しみを乗り越えるために始まった研究にしては、人が死ぬと記憶まで消してしまう仕組みには、どこか不自然さを感じます。

永久人の仕組みを国民に知られないようにしていたようにも見えて、いかにも怪しい集団……!

永久人のシステムが壊れ、スフェーンもいなくなった今、プリザベーションはヒカセンに怒っているのでしょうか。

それとも、永久人とはまったく別の目的を持っているのでしょうか。

そもそも、プリザベーションは鏡像世界や「鍵」について、どこまで知っていたのか。

謎は深まるばかりです。

ミララ族の秘宝にはアゼムの力が宿っていたのか

かつてアロアロ島に暮らしていた「忘れられた人々」は、第四星暦末期にはすでに島で生活していました。

しかし、第五霊災が到来すると、彼らは忽然と姿を消します。

『黄金のレガシー』では、彼らが「神子」と呼ばれる指導者のもと、秘宝――現在の「鍵」を使って異なる世界へ渡ったミララ族であることが明らかになりました。

では、彼らを導いた神子とは何者だったのでしょうか。

アロアロ島に祀られていた「忘れられた人々」の神子像。
おそらく、託宣を伝える神子を象ったものと推測される。
しかし、いかなる信仰であったのか記録はなく、後年、島にやって来た者たちは、「相談され、語る者」を示す名で呼んで尊んだという。

――トリプルトライアドカード「ロクロクイ」

「託宣を伝える神子」という言葉から、もしかすると神子は、超える力のような力を持っていたのではないかと想像してしまいます。

さらに気になったのが、リビング・メモリーにあるミララ族の施設です。

施設内には太陽の意匠が数多く使われており、太陽を象徴とするアゼムを連想しました。

ミララ族が受け継いできた「秘宝」――つまり「鍵」には、アゼムの術に由来する力が込められていたのか…。

実際に、アロアロ島の神子は「鍵」を使ってミララ族を異なる世界へ導いています。

その後、クルルの両親であるロボルとアライラも「鍵」を使い、赤子だったクルルと「鍵」を原初世界へ逃がすことに成功しました。そして『黄金のレガシー』では、スフェーンもその力を使用しています。

少なくとも、「鍵」を使えたのはひとりだけではありません。

「鍵」は、特別な資質を持つ者だけが使えるのではなく、スフェーンが語った通り、人々の強い願いに呼応して力を発揮するものなのかな。

まとめ|「鍵」の起源にはアゼムが関わっているのか

『黄金のレガシー』で大きな謎として残された、世界を渡る「鍵」。

人々の強い願いに呼応して奇跡を起こすという性質は、使う人の願いに応じて力を発揮するアゼムの術と、どこか似ています。

さらに、最後の戦いの舞台となった「次元黄道」、太陽を思わせる意匠、そして鍵に関わる場所にたびたび現れる「黄金」。

ミララ族が受け継いできた秘宝には、アゼムに由来する力が込められていたのではないか――と私は想像しています。

また、アロアロ島の神子、クルルの両親、スフェーンはいずれも「鍵」を使っています。

特別なひとりだけが使えるものではなく、スフェーンが語ったように、使う人々の強い願いに呼応して力を発揮するものなのかもしれません。

一方で、「鍵」を改造したプリザベーションにも、その仕組みまでは解明できていません。

「鍵」は誰が、何のために作ったのか。アゼムは本当に関わっているのか。

答えはまだ分かりませんが、鍵、太陽、黄金、そして次元黄道が何度も重なるのを見ると、どうしてもアゼムとのつながりを想像してしまいます。

えみる
RPGの世界を旅して見た景色や、心に残った物語を綴っています。

これから遊ぶか迷っている人に向けたネタバレなしのレビューや、クリア後に感じたこと、ゲーム環境や暮らしの中で実際に使ってよかったものを紹介しています。
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