【メタファー:リファンタジオ レビュー】130時間夢中になった王道ファンタジーRPG

※この記事はネタバレなしでレビューしています。

購入を検討している方の
参考になればうれしいです。

『メタファー:リファンタジオ』は、仲間たちと旅をしながら壮大な物語を楽しめる王道ファンタジーRPGです。

私はクリアまでなんと約130時間もかかりましたが、それでも「もっとこの世界を旅していたい」と思えるほど夢中になりました。

  • RPGの物語をじっくり楽しみたい人
  • 仲間との旅が好きな人
  • ペルソナシリーズが好きな人

そんな方には特におすすめしたい作品です。

目次

『メタファー』はどんなゲーム?

  • アトラスが手掛ける王道ファンタジーRPG
  • 『ペルソナ』シリーズに近いカレンダーシステムを採用
  • ターン制コマンドバトル
  • 仲間との絆イベントがある
  • 「幻想」をテーマにした物語

『メタファー:リファンタジオ』は、アトラスが手掛ける王道ファンタジーRPGです。

戦闘はコマンドバトルを採用しており、敵の弱点を突くことで有利に戦えるアトラス作品らしい戦略性があります。

また、『ペルソナ』シリーズのようなカレンダーシステムが採用されているのも特徴です。限られた時間の中で仲間との交流や探索を行いながら、各地を旅していきます。

ストーリー、キャラクター、世界観の比重が大きく、物語をじっくり楽しみたい人に向いている作品です。

ストーリーと伏線回収が面白い

良かったところ
  • 序盤から最後まで先が気になる展開
  • 伏線回収が気持ちいい
  • 物語のテーマが最後まで一貫している

本作で特に印象的だったのがストーリー。

序盤からさまざまな謎や違和感が散りばめられており、「これはどういう意味なんだろう?」と考えながら物語を進める楽しさがあります。

そして後半になるにつれて、その疑問が少しずつ繋がっていきます。

伏線回収も丁寧で、「そういうことだったのか!」と思わず声が出る場面もありました。

また、本作では「幻想」というテーマが最後まで一貫して描かれています。単に謎を解き明かして終わるだけではなく、物語全体を通して伝えたいことがしっかりと感じられる作品でした。

仲間たちとの旅が楽しい

良かったところ
  • 支援者イベントによって仲間を深く知ることができる
  • キャラクターの成長や変化が丁寧に描かれる
  • 一緒に旅をしている感覚がある

支援者イベントによってどんどんキャラクターに愛着が湧いてきました。

その中でもストロールは本当に良い相棒でした。

旅の中で共に悩み、成長していく姿を見ているうちに、気付けばとても好きなキャラクターになっていました。

また、支援者イベントでは思わず涙してしまう場面も。

仲間たちのことを深く知れるからこそ、物語の後半になるほど旅の重みを感じるようになりました。

旅をしている感覚がある

良かったところ
  • カレンダー制によって時間の流れを感じられる
  • 鎧戦車で各地を巡る旅が楽しい
  • 寄り道や景色を楽しめる

『ペルソナ』シリーズでおなじみのカレンダー形式が採用されており、1日ずつゆっくりと時間が進んでいきます。

人によっては制約に感じるかもしれませんが、
私はこの仕組みのおかげで時間の流れを感じられ、本当に旅をしているような感覚を味わえました。

また、鎧戦車で移動している間も時間が流れていきます。
移動中は仲間との交流を楽しんだり、自分の好きなように過ごしたりすることができます。

私は外の景色をぼんやり眺める時間が好きでした。

流れる景色を見ているだけでも、不思議と旅をしている気分になれます。
旅の途中には寄り道をする場面もあり、本当に美しい景色を見ることができます。

これはぜひ実際にプレイして見てほしいです。

街には多くのNPCがおり、それぞれがこの世界で暮らしています。

私は街の隅々まで歩き回り、NPC全員に話しかけながら遊んでいました。

音楽が素晴らしい

良かったところ
  • 独特な歌唱が世界観に合っている
  • 戦闘曲が非常にかっこいい
  • 気付けば頭から離れなくなる

初めて聞いたときは「お経!?」とびっくりしました。

お経のような独特な歌唱は現役の住職さんが担当しているそうです。

最初は驚きましたが、不思議と世界観に馴染み、今では頭から離れなくなっています。

中でも戦闘曲はめちゃくちゃかっこいいです。
今もサントラを聞きながら書いているくらい大好きです。

また、本作では音楽も世界観の一部として扱われています。そういった細かな設定まで作り込まれているところもこの作品が好きな理由のひとつです。

UIと演出が素晴らしい

良かったところ
  • アトラスらしい洗練されたUIデザイン
  • 戦闘演出がとにかくかっこいい
  • テンポの良さと見やすさを両立している

UIはさすがアトラスと思うほど完成度が高いです。
メニュー画面ひとつ取ってもデザイン性が高く、操作しているだけでも楽しくなります。

私はメニュー画面を見たとき、思わず見入ってしまいました。

また、戦闘演出も非常に格好良く、テンポの良さと見やすさを両立しています。
演出はスキップすることもできますが、私は思わず最後まで見てしまうことが何度もありました。

細かい部分までこだわりを感じられるのも本作の魅力だと思います。

気になったところ

  • カレンダー制が人を選ぶ
  • ボリュームがかなり大きい

『ペルソナ3』以降でおなじみのカレンダー形式は本作でも採用されています。

日数に制限があるため、初めてプレイする人は「今日は何を優先したらいいんだろう?」と迷ってしまうかもしれません。

しかし、オンライン機能を利用すれば他のプレイヤーがその日にどのような行動をしたのか確認できます。
迷ったときは参考にしてみるのもおすすめです。

また、本作はかなりボリュームのある作品です。

じっくりストーリーを楽しみながら遊ぶと100時間以上は見ておいた方が良いと思います。

そのため、短時間で遊べるゲームを探している人には少し向かないかもしれません。

総評

『メタファー:リファンタジオ』は、ストーリー、キャラクター、音楽、世界観のどれもが高水準にまとまった王道ファンタジーRPGでした。

特に旅をしている感覚を大切にしたい人にはぜひ遊んでみてほしい作品です。

ファンタジー世界を描きながらも、どこか現実について考えさせられる物語になっているのも魅力でした。

私にとっても、本当に心に残る旅になりました。

クリア後の感想はこちら。※重大なネタバレを含みます。

©ATLUS. ©SEGA.

── Thank you for reading.
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